ウチの庭のローズマリーが元気に伸びてきています。ローズマリーはしょっちゅう料理に使うし、香りが良いのでポプリ代わりに花瓶に生けたり花束に入れたりといろいろ使います。ほとんど手間もかからず丈夫で、虫もつかないし、一年中伸びてきたらせん定するっていうぐらいしかすることがないです。
ただし、切るときに1つだけ気をつけなければならないことがあります。それを怠ると、二度とその枝は伸びないし、枯れてしまいます。
せん定のルール
ローズマリーの枝をよく見てみると、太い枝から細く分かれる頃には葉っぱはなく、分かれたところから先は細長い葉がびっしりとついています。
切るときの注意点は、必ず葉が残るところで切るということです。
葉っぱが残っていない状態にされてしまった枝からはもう二度と新しい葉は出てきません。切る時期は意識しなくて良いので、この一点だけは頭に入れておきましょう。
逆にそれさえ守れば、ローズマリーの木を好きな形に刈り込んで、緑のオブジェに仕立てることも出来ます。
切った後のアップ。枝の下にこのように葉が残っていれば大丈夫。
子供に切らせたらこうなった
ウチの庭に入ってすぐあたりにそこそこ大きなローズマリーの木があり、何となく球形に近く刈り込んでアクセントにしていますが、この間、子供にハサミを使わせたらやられました。
球のど真ん中が見事に葉っぱなしになってます~!(涙)
ここからは二度と葉っぱは生えてこないので、あきらめてしばらくはドーナツ型の木にしておくしかありません。だんだんに、まわりの枝が伸びてきて穴をふさいでくれるよう、祈るばかりです。
今日のまとめ
ローズマリーはこれだけ気をつければ良いというくらいの、丈夫で便利なハーブ。私のオススメNO.1です。オススメベスト3はこちらの記事に。子供に庭でハサミを持たせるときは注意しましょう。アイビーを切らせるくらいが一番良いです。