【必見】ブルーベリーに実がならない場合の対処法

家庭菜園で人気のブルーベリーですが、実がならないという人が多いです。育て方は簡単なんですが、一つだけコツがあるんです。

スポンサーリンク

ブルーベリーが庭にあるということ

ブルーベリーが庭にあったらいいなと思う人は多いんじゃないでしょうか?自分の家にあればそのまま食べるのはもちろん、ジャム作り、ヨーグルトやケーキなどのトッピングなどに使えます。果実酒につける人もいます。収穫量が少なくても冷凍できるので、完熟したものを少しずつ冷凍しておき、ある程度たまってからジャムにする手も。無農薬で作れるし、お子さんと収穫しても楽しいもの。

実だけではなく、春に咲く白い花(ツボの形。ドウダンツツジに似ている)は派手ではないけれどたくさん咲くし可愛らしい。秋には葉がシックな赤になり、紅葉も楽しめる。

実がならない人が多い

園芸店でも出回っているし、(680円くらい~1280円くらいで小さい苗が手に入る)すでに植えている人も多いかもしれない。でも、私の周りでは実がならないっていう話をよくききます。単に苗が小さすぎることもある。(子孫を残すには幼すぎる) しかし、必ず必要なことがあるんです。

こうすれば実がなる

実はブルーベリーは1本では実がなりません。

必ず2本以上近くに植えましょう。

ブルーベリーには様々な種類があり、実が大粒なもの、収穫量が多いもの、甘いものなど、いろいろな特徴があります。それらをざっくりわけると、寒い地方向きで大粒のハイブッシュ系と、暖かい地方でも実がなるラビットアイ系があります。ブルーベリーは1本では受粉しにくく、特にラビットアイ系は自分の花粉では実がならないので

必ず同じ系統の木を2本以上植えましょう。

なぜ同じ系統かというと、花が咲く時期が微妙に違うからです。せっかく2種類植えても、花の時期がずれたら受粉しません。

ブルーベリーはやや酸性の土を好むので植えるときにピートモスを混ぜこむといいとかいうけど、『ブルーベリーの土』なんかも売ってるし、利用するのも手でしょう。

日当たりと風通しのよいところ。植木鉢でも育てられますが水切れに注意。

病害虫

3年前にうちのブルーベリーに多分、イラガがつきました。いわゆる毛虫の形じゃなく、ライムグリーンの平べったいこんぺいとうみたいのが葉っぱについてました。園芸本にはあまり書いてなかったけれど、もしあれがイラガだったら、触れるとビリビリするらしいので注意です。その年以外は、なにか病気や虫に困ったことはありません。

追記 後日、別の記事にモミジの木にイラガを見つけたときに撮った画像を乗せています。

ブルーベリーは紅葉もステキ

ブルーベリーは紅葉もキレイです。深い紅色、レンが色のような落ち着いた赤になり、しかも葉っぱがなかなか落ちないので長く楽しむことが出来ます。

日々、少しずつ色づいてくる様子は別記事で書いています。

今日のまとめ

ブルーベリーは必ず同じ系統の2本以上を近くに植えましょう。花粉が受粉しなければ実は成りません。

スポンサーリンク