バラ好きの庭には必ず1本はあるといわれるアイスバーグ。育て方は難しくありません。一年中咲くというのは実はめずらしいんです。
特徴
今日もじりじりと暑いですが、庭のバラはぽつぽつと咲いています。特にアイスバーグは優秀で、真夏も冬も、ほとんど休まずに咲いてくれます。花の少ない季節も庭に彩りを添えてくれる貴重なバラです。
暑い季節は整った咲き方がすぐに通り過ぎて開ききってしまうのが少し残念です。
ゴールドの花芯、微かな香り。寒い季節には花がほんのりピンクがかります。薄くて軽やかなライトグリーンの葉。トゲは少なめ。日陰に強い。花首が長いので切り花にも向きます。
うちでの様子・お手入れ
うちでは一辺が30cm以上の四角いプラスチック鉢に植えて、南向きの窓のそばの軒下に置いています。クーラーからの排水ホースを這わせていますが時々はザバッと水やりもします。
花が途切れないということは花がら摘みの必要があるので数日に一度はハサミを入れます。ジョイフル本田で70cmくらいにこんもりとブッシュ状になった株を買って3年目、高さ2mほどのフェンスを覆い、これ以上は大きくしたくないので花がらつみをかねて50cmくらいは切り戻します。
日陰にも強いから窓寄りに置けて、アイスバーグ越しに庭が見られるのが気に入っています。
マイナス面・対処法
チュウレンジバチのえじきになりやすいけれど、葉っぱ一枚に10匹くらいが固まっている時期に葉っぱをチョキンと切って踏んづけています。うっかり時期を見逃して、成長した幼虫が散ってしまったら根気強く探すしかありません。茎に縦に3cmくらいのさけめを見つけたら幼虫が出たあとです。
後日、チュウレンジバチの幼虫の写真を撮りました。こちらの記事に画像を載せています。
今日のまとめ
初心者にもおすすめ。一年中ほとんど途切れることなく咲く。日陰でも大丈夫。