【超人気】ピエール・ドゥ・ロンサールはロマンティックなピンクで返り咲きします。

ピエール・ドゥ・ロンサールは中心がピンク色でまわりが白、大ぶりで花びらが多く、花の重みでうつむいて咲くほど。クォーターロゼット咲きという、花びらの数がとても多く中心部につむじが4つできるかのように咲くロマンティックな大人気バラです。

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ある時期を過ぎると返り咲く

まず、見た目がドンぴしゃで好み♪一季咲きであろうが香りがなかろうが見た目で絶対育てたかったバラです。はじめは3年くらい、庭なしのアパート暮らしだったため、ベランダで植木鉢栽培してました。そんな環境でも、大きな花でうつむき加減に咲いてくれるピエールちゃんがいとおしかったこと。庭付きの一戸建てに引っ越したことで庭造りを始めましたが、最初にしたのがピエールを地植えにしたことでした。

それから6年経ちました。気がつけばここ3年くらい、春に一度たくさんの花をいっせいに咲かせたあと、ぽつぽつと遅れて咲くことがあるな~と思ってました。

そして、詳しい本を見てみたら、7年ほど育てて株が充実してきたら返り咲いたという証言が載っていたのです! うちの株も9年くらい経ちます。

育てやすい

うどんこ病にはなったことはなく、黒点病には少しかかりますがほとんど気にするほどではありません。チュウレンジバチにはかじられますがぐんぐん元気に育ってくれます。(花瓶の花はすべてピエール・ド・ロンサール。咲き進んだ姿。右の木の実はジューンベリー。6月上旬の写真なので、返り咲きのピエール。)

シーンが作りやすい

基本的にたくさん咲く季節は5月上旬。ゴールデンウィークの頃は一番わくわくする季節。日当たりが良いとピンクが濃く出る。花持ちが良い少し日陰でも大丈夫。ステム(花茎)が長いので切り花にも向く。成長がわりに早いので景色を作りやすい。株が充実してくると、ぽつぽつと秋にも咲いてくれることも。

今日のまとめ

近年は苗がよく出回り、手に入れやすくなりました。新苗(春先に出る小さな苗)からでもきっと立派に大きな花をつけてくれます。初心者にも向く、「バラの栄誉殿堂」入りしたオススメ品種です。