ストウブ(Staub)で簡単、基本の塩豚の作り方!使い回ししやすく保存性アップ、でもすぐ食べちゃう

豚肉のかたまりはスライス肉よりお得に買えることが多く、旨みを逃がさずに調理でき、まとめて下ごしらえでき、使い回しできる便利さがあります。

中でも塩豚は簡単なのにあとでいろいろな料理に使え、保存性が高まるなどたくさんのおまけつき。しかも、ゆで汁も出汁がたっぷりなのでスープにするとか使い道いろいろです。

でも、うちでは基本の塩豚をスライスしたらどんどん家族に食べられてしまい、使い回すほど次に残らない、2週間に3回作ったりする基本の料理です。

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作り方

前日の塩ふり

この日はイベリコ豚のバラ肉のかたまり(約500g)を使いましたが、ふつうの豚でも美味しくできます。モモ肉を使うと、脂分が少なく、きめ細かいさっぱりした肉質を味わうことができます。

前日に、おにぎりを握るときの塩加減より少し多めの塩を振り、お好みのハーブ(この日はローズマリーとローリエ)を一緒にビニール袋に入れて空気をなるべく抜いて縛って冷蔵庫に入れておきます。

ゆでる

次の日、(2,3日置いても良い)表面の余分な塩と、肉の臭みの元になる汁をサッと水で洗い流し、ナベに入れ、(写真はストウブ20㎝バジル)肉がかぶるくらいの水を入れて30~40分(かたまりの形による。細長ければ早く火が通る)弱火でフタをして煮る。途中肉の上下を1、2度ひっくり返し、アクがあればとる。

ニンニクを入れて煮るレシピが多いが、ハーブの匂いがあれば物足りなさはない。ニンニクを使って料理すると食べた次の日に仕事などがあると、この肉を食べるのを控えようと思ったりするが、ハーブなら気にならない

切り分ける

もしスープを食べるのを次の日に延ばす余裕があれば、夏場は冷蔵庫に、冬場なら常温のままで半日おくと出汁に溶け込んだ脂が白く固まります。これを取ってから温めてスープを作るとすっきりとした味に仕上がり、簡単にカロリーダウンすることができます。

肉はしっとり、スープはすっきりと澄んでいます。

スープ利用法

この日は息子がお雑煮が食べたいと言い出したので、塩豚をスライスした際に出た端肉を汁に戻し、キノコやわけぎとおもちなどで簡単雑煮を作りました。

塩豚自体はニンニク醤油やごまドレッシングなども合いますが、ダンナがハマっているのは、醤油+マヨネーズ+ラー油です。ウマー!!

長女は下味のままであとからは何もつけずに食べるのが好き。

今日のまとめ

書いてみると長くなりますが、手順としてはとっても簡単。他の料理のとなりで放っておく時間が多く、ついでにできちゃいます。

スライスしておいて、ラーメンの上にのせたり、醤油をかけてお弁当に入れたり、薄めに切ってサンドイッチにしたり。色々使えます。