熟したバナナの甘さを生かしたマフィンと、甘酸っぱいクランベリーソースがよく合います。マフィンはホームベーカリーで焼きました。クランベリーソースの色がとても鮮やかなので、マフィンの生地に練り込んだらマーブルみたいに焼けるかな?と、そちらもチャレンジ。
ウチにあるパン焼き器
うちにあるホームベーカリーは、『ふっくらパン屋さん』という、エムケー精工株式会社のもので、13年ぐらい前に買ったものです。当時はケーズデンキで安くしてもらって1万円くらいだった気がするけど、今はもうこの機種は売ってません。(型番はHBH917)
新機種はあるみたいだけど。
タイマーでパンを焼くとき、レーズンを後から入れる機能がついてるかどうかでだいぶ他社と値段の開きがありました。ウチのはレーズン後入れがなくて、手動なら出来るけど、最初から入れちゃうと練りすぎてレーズンはつぶれて混ざりきっちゃうんです。
1.5斤焼きが便利で、買ってから数年はパンやマフィンをせっせと焼いていました。ここ数年はサボっていたけどまた作りたい虫がむくむくし始めました。
久しぶりだけど、機械が壊れてなくてよかった♪
バナナマフィン
バナナは子供たちが大好きなので、なるべく切らさないように置いています。普段は冷蔵庫の野菜室に入れています。特に夏場は長持ちするし、冷たくて美味しい。皮が真っ黒になったりしません。
バナナマフィンは熟して甘く、柔らかくなってる方が作りやすいので冷蔵庫から出して追熟させます。
今回は小振りなバナナ2本使いました。後の材料は、パン焼き器についているレシピとは少し変えています。少し、自分好みにアレンジしています。
マーガリン120gを常温に戻して柔らかくし、バナナ2本をフォークの背で潰して混ぜる。
薄力粉320g、ベーキングパウダー12gをふるって砂糖(茶色い素精糖を使っています)120gを混ぜます。
牛乳40mlと卵Lサイズ3個も入れます。
すべてを粉っぽさがなくなるくらい混ぜます。
機械の羽根はこんな感じ。ここに生地を流し込んでセット。
機械も練ってくれるので、完璧に混ぜなくても平気。後はマフィン風のボタンを押すだけ。2時間後には焼き上がります。(ねり15分、焼き1時間45分)
イーストを使う食パンだったらもっと上までふっくらしますが、ベーキングパウダーを使うマフィンはこのくらいまでしか膨らみません。でも、持つとずっしり。すごく重みを感じます。
お皿に網を置いて、その上で粗熱を取ります。部屋中、香ばしい良い香り。
粉をふるったのでこんなにきめ細かく焼けました。
振るわなくても焼けます。セットする前に粉っぽさがなくなるまで混ぜる手順をはしょると、焼き上がりのケースの角に白い粉が残ります。長方形の焼き型なので羽根から遠いところはどうしても混ぜきらないんですね。
逆に言うと、角以外は焼けますから、ホントにざっとで良いんです。
少し冷めてから切ってみました。周りはクッキーみたいにさくさくで好き。中はしっとり。冷めてからは乾燥を避けるためにビニールに入れて保管して、食べる分だけ切ります。
次の日からは周りも水分が回ってしっとりになります。ダンナはそっちの食感が好きみたい。
バナナの優しい甘さと、クランベリーの甘酸っぱさが合う!
ずっしりと重めのマフィンなので、この写真の2切れを朝ご飯に食べたらお腹いっぱいな感じ。
焼きたてを味見しながら、ダンナが「プレーンマフィンも好きなんだよな~」とぽつり。ンじゃ、やっちゃう!? あ~、私ってやさし~…
クランベリーマフィン
ものはついでだ、と本日2個目のマフィン。今度は粉も振るわず、さっきの材料にバナナを入れないだけ。
機械が生地を練っているのを眺めていたら、突然クランベリーソースを入れてマーブルにしてみたくなりました。
1さじ入れてみたら、あら、キレイ♪ 酸っぱくなっちゃうかも知れないから、砂糖も少し振りかけて、クランベリーソースも、もっと入れちゃおう~…としたら、とたんに羽根が止まって焼きに入ってしまいました。しまった~、もう少し早く気がつけば良かった。
今日の所はこれで良いか。
で、焼き上がり。
あきらかに、後から入れた砂糖が混ざりきらずに表面にザラザラ見えますが、味はグッド。というか、クランベリーはささやかすぎてほとんど感じませんでした。ダンナは完全にプレーンって呼んでいました。
ダンナと子供の人気は…若干プレーンの方が良かったのかな? ほとんど同時になくなりましたが。
今日のまとめ
マフィンが大好きなダンナと子供。以前はコストコに行くたびに毎回のように買っていました。でも。ダンナが胸焼けがするって言い出したんです。で、子供が食べたがっても買わなくなってました。ウチで焼いたら、やっぱり胸焼けしないらしい…。簡単なので、また焼きます。チョコやクルミ入りも人気。