ご近所さんに大粒のクリをいただいたので栗ご飯にしてみました。ストウブ(Staub20cm)でおこわを炊くのは初めてですが、もちもちして美味しく炊けました。器は陶芸体験で自分で作ったものです。
作り方
材料 もち米1.5合、胚芽米1.5合、栗お好みの量、水600cc、料理酒50cc、昆布1枚、塩小さじ1。
もち米と胚芽米は混ぜて研ぎ、吸水させておきます。
クリむきは遊びに来ていた私の母にやってもらっちゃいました。ほんの少し渋皮を残すのが母流。包丁はグローバルの小さいヤツ。使いやすくて最近コレばかり使っています。
むいたクリは乾燥防止とあく抜きのために水につけておきます。
昆布はコレを使いました。一枚入れたら多そうなので適当に切りました。
炊く
材料をすべてナベに入れ、軽く混ぜてから中弱火でスタート。フタのすき間をほんの少しだけ空けて沸騰する音を聞きます。
沸騰したらフタを閉めて吹きこぼれないか見守ります。汁が垂れてきたり、フタのすき間から蒸気が勢いよく出たら極弱火にして15分。私はキッチンタイマーを使うのはこのタイミングだけです。
一度フタをしてからは蒸らし終わるまで絶対に開けません。どきどきしますが、蒸気と一緒に美味しいトコも逃げていってしまいそうな気がするんです。
極弱火にして15分経ったらフタを開けずに10分蒸らします。↑これは蒸らしが終わった直後。ご飯のすき間に水分があるように見えて、失敗したかな、ビチャビチャかなと思いながら昆布をどかしてかき混ぜました。
下にはほんのりおこげ。堅すぎず、好みのおこげ具合でした。
結局混ぜたり家族分をよそったりしているうちに自然になじみ、食べる頃はちょうど良い感じでした。クリもほくほくとしてちょうど良い塩加減で美味しかった~。
今日のまとめ
炊飯器で炊くおこわより早くできるし、給水時間も短くても平気です。家族にも好評でおかわりの回数も多くなるので、テーブルでよそえるのが便利。クリが出回っているうちにぜひ。