鋳物ホウロウナベは重すぎるんじゃないか、サビるんじゃないかと敬遠すること10数年。２ヶ月前に一発奮起してルクルーゼのナベ（27cmオーバル･ホワイト）を買ってからというものすっかりトリコになり、１ヶ月前にはストウブ（20cmココット･バジルグリーン）を買い、毎日のように使ってきました。そんな私が次に迎えたナベの話。
なぜ、このナベが欲しくなったのか？
たっぷりのカレーや煮物はルクルーゼ27cmが活躍してくれ、ストウブ20cmでご飯を炊くのが美味しくて、そうするとどうしてももう一つ、ちょっとしたおかずやお味噌汁用のストウブが欲しくなってきました。
なぜルクルーゼではないかというと、10数年間、ずっと欲しかったオーバル27cmを手に入れたことで満足し、ルクルーズ熱が収まったこと。フチのサビへの強さ(ルクに比べたらストウブの方が若干強そう）や、無水調理ができること、肉を焼くなどが出来ることなどでストウブへの気持ちが高まったことによります。
他の方のストウブ料理画像などを見ていつかは24cmのナス色か、ナスは廃盤らしいのでグレナディンレッドでガッツリ肉料理を作りたいとは思っていますが、ルク27cmでも作れるだろうから今回は違う大きさのものが欲しい。
持っている20cmより小さめで、ご飯やお味噌汁や少なめの量の煮物が出来るもの。ご飯専用のラ ココット de GOHANを買って他の料理にも使っても良いけれど、2個目にしてご飯専用に行く勇気が今ひとつ無くて。（毎朝お弁当を作っている私にとってタイマー炊飯は欠かせず、炊飯器を手放すことは今のところ考えられないからです。）
ブレイザーも気になるし、コストコで見かけた24cmのルースターもお買い得とは思いましたが、フタの鶏の絵が飽きそうだなと思い…。ココット14cmもいつかは欲しい…。と、頭の中はグルグルで悩みましたが、欲しいものの中で一番使用頻度が高そうなものとしてワナベM(だいたい18cmくらい）に決めました。
ちなみに私は、このワナベＭを楽天で14,520円で販売してたものを期間限定15％offのクーポンがあったで2,352円引きの13,329円で購入しました。とてもラッキーでした。価格は常に変動しますので、購入するときはアマゾン、楽天、Yahooショッピングの価格とポイントやクーポンをすべて比較して買うことおすすめします。
ストウブ･ココットとの違い
２つのストウブを並べてみました。
鍋底がころんと丸くて煮物とか混ぜやすそう。ご飯を炊いてもうまく対流してくれそう。ご飯がよそりやすそう。
並べてみると大きさの違いがよくわかると思います。バジルグリーンは直径20cmですが、ブラックの方は18cmです。
ナベの高さも違うし、厚みが全然違うから重さが違う！
ココット20cmを持った後でワナベを持つと、拍子抜けしそうなほど軽く感じます。洗うとき片手でなんとかできる重さです。20は片手では相当辛いですね。泡のついた手では落としそうなので置いて洗っています。
それと、バジルグリーンのナベは表面も3層のエマイユ加工というコーティングをしてありますが、このブラックはつるつる加工がしていないので、取っ手を持ってもザラザラ。ナベの横もザラザラ。こんなにザラザラしていて正常なのかしらと思ってしまいそうなほど。
無骨な感じ。
で、(私が持ってる中では）小さくて、フタもおしりもころんと丸くて可愛いのでそのアンバランスな感じがなんともイイ！
今日のまとめ
新しい道具を買うとワクワクします。ナベの特性を理解してシンプルで美味しい料理が出来たらいいなぁ。今までに買った鋳物ホウロウナベの中では軽いので、気軽に使えそうです。
追記 この1ヶ月後に３個目のストウブ（STAUB）ラ ココット de GOHANを買っています。そちらの記事もよろしければどうぞ。
ココット20cmバジルのレビュー記事はこちら