ストウブ(STAUB)のラ ココット de GOHANをシーズニング(油ならし)してみた

ストウブのナベは買ったときと、使用しながらでも時々シーズニングをした方が良いらしい。ナベが長持ちするし、何よりこびりつかないとか良い状態をキープするための作業らしいです。

今回新しく買ったラ ココット de GOHAN Mの初めてのシーズニングをしました。あわせて他に持っていたストウブのナベ2つも同時にお手入れしてみます。

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シーズニングの手順

ナベをお湯で洗いよく乾燥させる

まずは製品のフタについているリボンを外し、(これを使ったナベつかみが流行ってるらしいので捨てずに取っておきます。)あちこちに貼ってあるシールを全て取ります。

ナベの中と、

側面と、

裏にもべったり貼ってあります。ここ、意外と忘れがちですが火が当たるところなんで必ずはがしましょう。

お湯で洗うと乾きが早いです。

ただし、このナベは取っ手に穴が開いていないので指を入れることが出来ず、持って洗いにくいのでご注意下さい。

ヘンな持ち方をすると重さがずっしり来ます。

食用油を塗る

私はオリーブオイルを使ってシーズニングをしています。

少し多めにキッチンペーパーを使ってすりつけるように塗りますが、少しハジく感じで上手く塗れていません。

ここで弱火でじっくりあたためます。

弱火であたためる

ウチにある他のストウブも同時にやりました。三つ並ぶと壮観~

奥の緑のは20cmのココット ラウンド バジルグリーン。

左のはWa-NABE  Mブラック。

どちらも買ったときと、一ヶ月に1回くらいシーズニングしています。だからなのか、油なじみが違います。すぐに油がのる感じで、つやっつやのテッカテカ!

火を付けてもしばらくは全く変化がないので見ていて飽きますが、決して気を抜いてはいけません。じ~っっとのぞき込んだり、手をかざして温まってるか見たりしながら、わずかな変化を見逃さない様にします。

ブラックの鍋肌は他のものより元からざらついているので、油でギトギトにしてもまだらに見えます。気にせず進めます。

ほんの少しでも煙が出たり、カゲロウのようにユラリと表面から立ちのぼるものが見えたら、すかさず火を止めます。ここでタイミングを逃すと本当に焦げて空だきをしたことになってしまうので注意です。

もしやりすぎて焦がしてしまったら、洗って1からやり直しです。

火を消し冷まして油をふき取る

火を止めてから、油があまりついていないように見えるところと、溜まっているように見えるところがあるのでもう一度まんべんなく付けるためにキッチンペーパーでスリスリします。

ナベ肌が黒いので見分けはつきにくいですが、もしも焦げていたらキッチンペーパーが黒くなるので分かるでしょう。

他のナベにこの作業をするときは感じなかったのですが、ラ ココット de GOHAN は直径が小さくて深いので、キッチンペーパーを持つ手の甲が反対側のナベ肌につきそうになって怖いです。

全部で3回繰り返す

新たに油は足しませんが、キッチンペーパーでスリスリして、冷めてきて落ち着いたら洗わずにそのまま2回目に突入。

火を付けてじっと観察…の手順を繰り返します。

これがコーティングされるってことなんだ、と分かります。1回目より2回目、2回目より3回目の方がなじんできてるって感じ。

フタはどうするか

私はナベを塗り終わったキッチンペーパーを使ってフタ裏にも塗り、火を消した直後の熱々ナベにフタをしておきました。そこからナベに火を付けるワケにはいかないし、ましてやシーズニング中にフタをしたら中が見えないからです。

システラっていう出っ張りがあってやりにくいんだけど。気休めというか、適当に塗っておく感じ。↑これは明らかに塗りすぎ。

今日のまとめ

なんだかんだ面倒くさいけど、私は毎日のように使って月に1回くらいはお手入れしようかなと感じることが多いです。まとめてやっちゃうと、それほど面倒ではないですよ。

油なじみが良いと、料理もしやすいです。

それに、ご飯ばかり炊いてるとナベ肌が白っぽくなってくるんですよね。

そんなとき、酢水でお手入れしてからこのシーズニングしたりします。長くおつきあいするナベですもん、大事にしたいです。

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