庭に生えているものを使ってミニブーケを作るのが大好きですが、ここのところ連続で人に会う機会があり、連続して作っていると季節柄咲いている花が決まってくるのでワンパターンになってきました。今回は珍しく和風のものを使ってみたら、意外とおもしろいものが出来たと思います。
ヤツデを使ってみた
ヤツデはツブツブのツボミ、1つ1つ小さな花が咲きます。球状に集まって可愛い。和風の庭によく植えられていますが、最近は洋風の庭にも取り入れられているそうです。
手の形の大きな葉っぱが特徴ですが、ヤツデという名前でも、指の数は7か9のように奇数が多く、偶数である8本指の形にはなかなかならないそうです。
今回は、小さいツボミと花が咲きかけているあたりを使ってみました。
人にあげるために作ったんですが、水あげはどんな感じでしょう? 自分用に生けたことがないんで分からないままあげてしまいました。
ツワブキの葉も使ってみた。
ブーケの下の方の、黄色っぽい斑が入っている丸い葉っぱはツワブキです。今回使った葉っぱの4倍ぐらいある大きな葉が多いですが、今日のブーケにはイメージが合わなかったのでなるべく小さめのを選んで使いました。
ブーケに入れると、葉のツヤのある感じが良い雰囲気を出しています。
ツワブキの花。これは10月の様子。今は花は終わり、葉っぱだけになっている。
この黄色い花を放っておくとタンポポの綿毛のように羽根のついたポワポワのタネができる。食用のフキのように、葉っぱの茎は食べられるらしい。食べようと思ったことないけど。
名前の分からないバラ
このピンクのバラは、家を買ったときにすでに植えられていたもので、名前が分かりません。今年の夏は咲くのを休んでいたので久しぶりに咲いたものです。
切り花になっても咲いてくれると良いのですが。
今日のまとめ
苦し紛れに実験的にやってみたら良い結果になったと思います。これから気に入って使う花材が増えてうれしい。