ウチの庭の赤い実がなる木5種(食べられない方)

庭の木に赤い実がなっているのはかわいらしく、華やかでもあります。長い期間見て楽しむことができるほか、鳥が来てついばむ様子が見られるのもいいものです。家族が食べるために植えてある物を鳥が食べてしまうと頭に来たりもしますが、人間が食べられないものだと余裕を持って見られます。(笑)

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ウメモドキ

ウメモドキは毎年安定してたくさんの実をつけてくれます。花は大して目立たない花ですが、実の時期はすごく長くて夏から晩冬まで楽しめます。

鳥のえさが豊富と思われる季節には全く食べられませんが、冬の終わりに他のえさが尽きるとヒヨドリが食べに来ますから、鳥にとって『美味しくないけど食べられないわけじゃない』のでしょう。

害虫にも強いし伸びすぎないし、切り詰めたくなれば思い切って切ればまた枝が吹き出してくる、庭木として優秀だと思います。なぜモドキなんてかわいそうな名前なんでしょう?

アオハダ

ウチの庭のシンボルツリーです。株立ちで、樹形も気に入っています。

アオハダは雄雌別株で、雌にしか実が付きません。販売価格は雌の方が高いです。(一方では樹形ががっしりしている雄を好む人もいます。野鳥のフン害を気にする人もいます。)

今年は実が少なかったです。近所には雄の木があるかどうか未確認ですが、受粉率は良いらしく、いつもはもう少し実がありました。今年は実が大きくなる頃に乾燥しすぎたのかも知れません。

ナンテン

まだ色付く前ですが、このナンテンの実は赤くなるのを毎年見られません。すぐに鳥に食べられてしまうからです。近所にもたくさんナンテンの木はあるのになぜかうちのだけ丸坊主になります。出入り口近くにあり、人通りもあるところなのに。

美味しいのかしら? 肥料などは与えていません。不思議です。

後日、少し色づいてきました。

もっと色が濃くなるだろうし、葉っぱも紅葉してくるはずです。いつ鳥に食べ尽くされてしまうか分からないのでとりあえず撮っておきました。(10月下旬)

ハナミズキ

このハナミズキの花はピンクでかわいいんです。春の花が咲いているときは葉は小さく、色味のバランスがとれてきれいです。でも、花が散ったあとはあまり楽しくありません。

葉っぱが垂れ下がるようになり美しくないし、その葉っぱも弱いうどんこ病のようにうっすら白っぽくなるし、去年と一昨年は毛虫の大群、アメリカシロヒトリにやられました。人間は刺さないけれど気づくのが遅れると木を丸裸にされてしまいます。毛虫がいっぱいついている枝ごと切って処分しました。

紅葉はレンが色系でキレイだけれど落ち葉との格闘があります。その様子はこちら

違う木に植え替えようか迷っているうちに月日が過ぎています。

西洋アロニア

今年は残念ながらこれだけしか実をつけませんでした。横にあるミモザに日陰にされてしまっていたからでしょう。まだ植えてから2年しか経っていない小さい木だということもあるでしょう。近所にはとても立派な木があり、今年も豊富な実をつけていてあこがれています。

今日のまとめ

赤い実と言っても付き方は様々。お気に入りを見つけてください。花とは違った豪華な風景も作れます。