ジンチョウゲが咲き出すと、花姿を見つけるより先に香りに気がつきます。人工の香料には真似が出来ない華やかでさわやかな香りがして大好きな花です。
ウチの庭には6本ほどジンチョウゲが植わっていて、日当たりの関係か、近所より少し遅れて咲き出します。今回は自分で煮た夏みかんのピール(皮の砂糖付け)のお裾分けに添えてお友達にミニブーケを配りました。
今回の花材
冬の間、花が寂しかった庭にも春の訪れとともにようやくブーケがまた作れる材料が出始めました。今回の主役はジンチョウゲ。
ジンチョウゲは4つに分かれた花弁の、小さな百合に似た花が20~30個くらい寄せ集まったように咲いています。ブーケにするなら満開よりも三分咲きくらいの方がかわいい。切り花にしても大丈夫。ちゃんと送り先の花瓶で咲き進んでくれます。
ジンチョウゲの葉っぱはブーケにするには多すぎるので、花に近いところ3枚ほどを残してむしりました。
その他の花材はいつものドラセナとユーカリ グニー。
ドラセナをひとひねり
いつもはドラセナのすらりとした直線を生かしたくて、伸ばした形で使うことが多いですが、今回はかわいらしさを強調したくてくるりと半分曲げて輪っかにしてみました。
横から見るとこんな感じ。
あまり下の方で結ぶと間延びした感じになってしまうので、心持ち高めの位置で留めています。
今日のまとめ
今年は夏みかんのピールを2回大量に作りました。写真も撮らずに黙々と作り、配ってしまったので次回は画像を撮りながら作ろうと思います。
ジンチョウゲは挿し木で増やせるので、プレゼントをした家の庭先に根付くと良いな…。