果樹を地植えにするべきか植木鉢がいいか?

おうちに果樹園があったらステキですよね。でも、庭もそんなに広くないし…。とあきらめていませんか?じつは、鉢植えの方が味が濃厚で甘く、実がなり始めるのも早いらしいのです!リンゴや桃も、実が30~50個くらいも夢じゃないとしたら…。チャレンジしてみたくなりませんか?

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うちの庭の果樹

フェイジョアのツボミ。花は撮り忘れました。

うちにはブルーベリーが5本、株立ちのジューンベリー、ブラックベリーが3本、フェイジョア(フーセンガムの木)2本、チョコレートベリー、アロニア、ムベなどがあります。

全て地植えです。ジューンベリーだけは鳥にもねらわれるほど甘くたくさん採れるので満足していますが、他は子供の口に入ったら大人の分はないとか、もっといろんな種類も植えてみたいなぁと常々思っていました。

樹じゃないけど、イチゴは鉢で育てています。

私が庭にほしい果樹はリンゴ(フジと王林)、温州ミカンとレモン、ブドウとキウイです。

果樹が植木鉢にむいている理由

本で調べてみたら、果物を家庭で楽しむ程度なら植木鉢の方が良いことがわかりました。理由は次の3つです。

甘い実をつけさせやすい

地植えの木は大きく育つために太い根がはる。植木鉢は細い根が多い。細い根が多いほど実は甘く、美味しくなる。

実が大きくなる時期は水をたくさんやるとよく、実が色づく時期は水やチッソ分をひかえると甘みが増すが、植木鉢ならコントロールしやすい。

地植えより早くなり始める

鉢でコンパクトに育てるために苗木から育てるが、早いもので1,2年遅くとも3年目には実をつける。地植えはまず木が大きく育つことにエネルギーを使い、ある程度成長してからなので遅い。

移動できる利点

鉢植えは移動ができるので、梅雨時は屋根のあるところへ。冬は暖かい室内へ。寒い地方でもミカンやビワ、マンゴー、パパイヤなどのトロピカルフルーツもできる。

私が参考にした本は『ベランダでつくるおいしい果物34種』 岩松清四郎・著です。写真やイラストが多く、実のならせ方、せん定のコツが詳しく載っています。

今日のまとめ

私は果樹は地植えじゃないとだめだと思っていました。こんなに鉢植えの方が良いことがたくさんあるならやってみようと思います。皆さんもいかがですか?