鶏胸肉は脂分が少なくさっぱりしていて、もも肉よりも値段もお手軽です。でもちょっとでも火を多く通しすぎるとすぐパサパサになってしまい、上手くいかない人も多いのではないでしょうか?私はこの簡単レシピを知ってから、一度も失敗していません。ヘビロテ必至のやり方を紹介します。
目次
鶏ハムの作り方
鶏胸肉を塩で漬け込む
本当は前日に仕込みをするといいようです。鶏肉に塩こしょうをして冷蔵庫で休ませておくんです。でも私はよく、省略しちゃいます。
つけ込んでいない場合はナベの水に、塩こしょうしちゃいます。
お湯を沸かす
それをわかしたら鶏胸を入れます。もし冷凍保存していたものだったら解凍してから使ってください。
ここではローリエを一枚入れています。お湯の量は鶏肉がかぶるくらい。ナベのサイズは27㎝オーバル。
鶏肉を入れて再沸騰
冷たい肉を入れたのでお湯の温度が下がります。その分を追い炊きする感じで再加熱。弱く沸騰したらすぐ火を止めフタをして放置。ここで長く沸騰してしまうとパサパサ肉になるので注意です。
すぐに火を止めフタをしてさます
あとは余熱で火を通すので冷めるのを待つだけです。
こんな感じ。スープも鶏の美味しい出汁が出ていますので捨てないでください。
切って盛りつけ
半分まで切った状態。鶏肉の繊維を切断する向きに切るとやわらかく食べやすいです。
もし切ってみて、火の通りに物足りなさを感じたら、スープを作るために再沸騰させている先ほどのナベにしゃぶしゃぶすればいいのです。
オススメの味付けはぽんず、ごまだれ+めんつゆ少々、中華風ドレッシングなど。
付け合わせはわかめ、きゅうりなど。
スープまで同時にできちゃう
このスープがまた、出汁が絶品なのでぜひ。今日は鶏ハムの切れ端とモロヘイヤ、ちょっぴり醤油を足して味を調え、卵を回しかけました。
その他のバージョンとしては、コーン入れて片栗粉でとろみをつけて卵を回し入れるとふわふわ卵の中華風コーンスープになります。ラー油を足しても美味しい。
今日のまとめ
文章にすると長いけど、やってみると超簡単。子供はごまだれでバクバク食べてくれます。