白菜が出回るようになってきました。白菜と豚にくの蒸し物はシンプルながら飽きのこない優しい味でやみつきです。毎週作っています。大きな白菜の半分が1回で全部蒸すことができ、ぺろりと食べられてしまいます。この水分は全て白菜から出たものです。甘くて美味しい!
こんなにはみ出していても大丈夫
大きい白菜の一株の半分をサッと洗って芯を捨て、ざくざく大きめに切って芯に近い方からルクルーゼのナベに敷き詰めていきます。
材料は白菜半分と豚肉スライス300gだけ。豚肉のスライスを敷き詰める層を3回ぐらいに分けて入れます。使っているナベはルクルーゼの27cmオーバルですが、白菜は葉っぱがかさばるので入りきらないかな、と感じます。
豚肉と交互に入れていき、最後は白菜で終わるようにします。
横から見たらこんな感じ。完全にはみ出しています。
フタをぎゅっとしてもすき間が空いています。でも、かまわず中弱火でスタート。ナベが温まったらあとは弱火です。
水は加えないでOK
しばらくすると、こんな風に葉っぱのかさが減ってきて、ちゃんとふたが閉まるようになります。フタを開けるのは最小限に。なるべくナベの中の温度を下げないように。水分も逃げないように。開けるときはフタ裏の水滴がナベの中に戻るようにします。
最後はここまでかさが減ります。ナベのままテーブルに運んでも冷めにくいので美味しくいただけます。
ポン酢でさっぱり
味付けもポン酢でさっぱり食べるのがお気に入り。切らしていたら酢醤油にレモンやシークァーサー果汁などをたらして食べます。
あんなにたくさんあったのにぺろりと食べてしまいます。スープも白菜と豚肉だけとは思えないほどに体に優しい良い出汁が出ています。
今日のまとめ
毎週作っても飽きない味。本当に簡単で幸せです。ごまだれやキムチだれなんかもあうかも。この冬はきっと何回も作ります。